

小牧の半屋外空間プロジェクト
米澤隆建築設計事務所と米澤隆研究室の協働により進めている「小牧の半屋外空間プロジェクト」のお施主さんへのプレゼンテーションを終える。 プロジェクトに参加する有志の学生5人も同席させていただいた。 この数ヶ月、学生たちとともに議論を重ね、スタディを繰り返し到達した建築案をひ...


大阪府高槻市に建つ築150年の古民家のリノベーションプロジェクト
大阪府高槻市に建つ築150年の古民家のリノベーションプロジェクト、少しずつではあるが着実に工事が進んでいる。 ここを舞台に150年、江戸、明治、大正、昭和、そして平成といくつもの時代を超えて繰り広げられてきたであろう玉石混交の様々な生活の物語に想いを馳せ、それを受けとめ続け...


高校で建築に関する特別授業
本日、とある高校で建築に関する特別授業を開催させていただいた。 以前に某誌の編集者さんから高校生でも理解できる言葉でとご指摘をいただき頭を悩ませたことがあったが、 まさしく文字通り高校生でも理解できる言葉でが求められた。 ...
建築を設計していくと…
今日、とある学生のお母さんとお会いしお話をした。そのかたが流された涙にグッと熱いものがこみ上げてきた。 建築を設計していくと、いろんな人々の人生を背負うことになる。 子供が産まれたり、おばあちゃんが亡くなったり、ご両親との同居が始まったり、結婚したり、小学生だった子供が大...


富士山を眺めながら
東京に向かう新幹線の中から富士山を眺めながら、昨日お伺いしたマウントフジの原田真宏さんのお話を思い返す。 環境に接続していくおおらかな架構、開かれた秩序、自然科学的にも社会科学的にも合理的であること、一撃で応えること、といったことが印象的であった。 ...
新年のご挨拶
2017年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 (やってしまわなければならない仕事が多く、正月返上で新年早々バタバタとしておりましたのでだいぶ出遅れてしまいましたが、) 2016年を振り返ると、 ...
Under 35 Architects Glass Architecture Competition
Under 35 Architects Glass Architecture Competitionの公開審査会において、過去の最優秀賞受賞者としてミニレクチャーをさせていただき、審査にも講評者という立場で参加させていただいた。 ...
じいちゃんの三回忌
じいちゃんの三回忌のため京都を訪れていた。 あれから三年。 養老のばあちゃんが亡くなって七年。 人が死ぬということに僕は未だに決着をつけられないでいる。 けれども苦悩が続くかというとそうでもない。 ただ、日々の忙しさに忙殺され、考えることをしなくなってきているだけ。...


小心地滑
中国にいると、あちらこちらで「小心地滑」という言葉を目にする。 本来は、足を滑らさないように細心の注意をという意味であろうが、 大胆不敵な中国社会を目の当たりにするに、小心者は足元をすくわれる、という意味のようにも思えてくる。


深センプロジェクト
深センプロジェクト、現地でクライアントへの中間プレゼンと打合せを終え、無事帰国する。 クライアント、プロデューサー、ローカルの組織設計など、関係者が一同に会し、7時間ぶっ通しの打合せを行った。 集中力を切らせられないとても密度の高い打合せが長時間続いたため、終わった時には...